オーガナイザー

リュックとスニーカーを新調しました。
別にもとからあるモンでも良かったのですが、スニーカーは履いてしまえば楽なんだけど着脱がめんどくさいモンしか持ってない(ポンプフューリーやべナシなど)、リュックは黒一色のシンプルなものを二男もちょうど欲しがってるので、ついでに。
あと二男にススメてるうちに自分もコンバースのオールスターが欲しくなっちゃって。どちらもZOZOTOWNで購入しました。
リュックどんなんにした？と貰う気満々の二男に聞かれ、こういうの、シンプルだし丈夫な素材だからいいでしょ、と画像を見せました。
「『オーガナイザーバックパック』て商品名に書いてあるけど、オーガナイザーて何？」と訝しげに二男が言います。知らん。そんなとこ見てなかった。
オーガナイザー…私がフワフワと浮かんだイメージではクラブのパーティーです。クラブのパーティーなんて行ったことないけど、どうも「オーガナイザー」は「クラブのパーティー」に関連付けされてる気がする。
パーティーを主催したりするようなアゲ⤴︎⤴みたいなヤツしか持ってはいけないものだったらどうしよう。
ファッションに疎いので(コレはもしかして自分が知らんだけで、実はすごく専門的なもので、そのスジ以外の人が持ってたら「あちゃちゃ…」って感じなのでは…？)という不安は常にあります。二男も同じ。例えば、あまりにもアーミー色が強いアイテム、本当は好きだけど(軍人でもないのに…屈強な肉体を持ってもいないし、毎日辛い訓練とかもしてないのにこんなモン着ていいんだろうか…)と逡巡してしまう。私たちには「そんなん関係ないし！自分が持ちたいもん持たないとダメっしょ！ファッションは自分のためのものなんだからっ！」という強いポリシーも勇気も冒険心もないのです。
「お母さんは中卒でよくわかんないからGoogleに聞いてみよう」と、怯えながらその場ですぐ検索。
オーガナイザーとはクラブのパーティーなどを主催する人、まとめる人。ここまでは合っている…
しかし、オーガナイザーバッグとは色んなものをまとめられるよ〜くらいの意味。なぁんだ。クラブもパーティーもアゲ⤴︎⤴も関係なかった。
地味な私たちでも持てる、「おめェは違うだろッ」と後ろから石を投げられたりしないし、「お前は違う罪(ざい)」で村を焼かれたりもしない。安心安全のバッグ。オーガナイザーバッグじゃなくて、安心バッグに名前を変えても良くてよ。
安心バッグを持って旅に出ようと思います。しっかし火山が心配だな〜。