ほぼ日記のようなもの

仕事に関係あったりなかったり

犬と猫

犬をトリミングに連れていきました。
サマーカットで全体的に毛が短くなって、急に細い。アリンコみたいで可愛い。
私よりよほど高い頻度でカットに行っている。羨ましいこっちゃ。
我が家は犬が1匹、猫が4匹います。犬と猫はお互い子供の頃から一緒にいるので仲良くしています。
猫の中でも1番私に懐いている甘えっ子の白猫がいて、その白猫と犬が私を取り合って(どっちがより良いポジションで私と一緒に寝るか、など)たまに険悪になったりはしていますが、基本的にケンカはなく平和です。
甘えっ子の白猫は、餌を食べる時になると激しく鳴いて私を呼びます。餌を食べるところを見て欲しいのらしい。なんで?と思っているんですが、その場を離れるとまた激しく鳴いて呼びつけられるので、しゃあなし間近でジッ…と見続けます。
カリカリとドライフードを食べては、こちらを向いて「ニャー」と鳴き、またカリカリと食べる。
1度の食事の度に3回は「ニャー」と鳴くかな。
もしかして「オイシイネー」とか言ってるのかな、カワイイな…
でも、実は「こうやって、ドライフードだけではなくお前の骨を噛み砕くことができるのを、そのゴミのような網膜に焼き付けて忘れないようにしろ」というメッセージを毎食ごとに伝えている可能性もあります。怖〜。なんでそんなことすんの。
世話は大変ですが、可愛い小動物が常に視界にいる生活は楽しいです。
明日は長男が帰省してくるのですが、またハムスター連れてくるといいな。

ストレス

昨日は休みでした。
朝から胃が痛く食欲もなく。なんだろうなぁ、変なもん食べたっけ…?とか思っていた時に友人から電話がかかってきました。
食中毒でも熱中症でもないと思うんだけどねぇ、とか話していたら、それさ、ストレスじゃないの?と返されました。

寝不足とか、働きすぎてあっちが痛いこっちが痛いとか、肉体的なストレスは分かるのですが、精神的なストレスには私はとても鈍感です。
自分自身の精神的なストレスというのが、そもそもいまいちピンと来ないのです。
悲しけりゃ悲しむし、ムカつきゃその場で怒るし、気疲れする時もあるけど、それがストレスとして蓄積されているのかが良くわかんない。
誰かを見て、話して、(あ、この人はストレスが溜まっているのだろうな)と思うことはあるけど、自分のことって全然分からない。
たまに「ストレスとかなさそう(笑)」と言われると、はァ、ないかも知んないっす、と返します。

ストレスかァ〜…私、ストレスって良くわかんないんだけど、胃に来てるってこたぁそうなのかもだよね〜…とかモニャモニャ話していると、「ストレスなんて誰でも溜まるんだから解消しなきゃダメだよ、なんかしたいこととかないの?」と、友人。
ソコトラ島か、アンコールワットか、マチュピチュに1人で行きたいかな。恐山でもいいな。なんか“でっけ〜変な石”みたいなやつを見たい。と言うと呆れられてしまいました。
でっけ〜変な石を見て、「なにこれ!でっけ〜変な石!」とはしゃぎたい。
一人ぼっちで、でっけ〜変な石を見る旅。楽しそっ。とはいえどこに行ったってさ、観光客がわんさかいてあんまり一人ぼっちでもないんだろうけども…。いや、そこでは私だって観光客だけども…。

こうやって書き出してみると、ストレスが胃の痛みを引き起こしていると仮定して、私は、人と人との関わりに疲れているのかもしれないです。
最近、お客様は別として(マジで仕事は楽しいので…)、あちこち行って色んな知らん人と会って話さないといけなかったりするからだろうなぁ。
さして広くもない人間関係の中で生きてるというのに情けないこっちゃ。
とりあえず、ストレスが原因かも分からないわけだし。冷たいものや刺激物を避け、胃を労りながら夏を乗り越えようと思います。

休日

今日は休みです。
ヨガをしたり、いつもより時間をかけて家事をしたり、犬を洗ったり、仕事道具のメンテナンスをしたりして過ごしています。
洗ったばかりの犬、チュパカブラに似てるよな…と毎回感じます。
チュパカブラとは南米に現れる吸血型のUMAで、目撃証言からのイラストやCGがあるだけなので「似てる」というのもおかしい話なのですが。
黒くギラギラ光ってて、洗われたことによってテンションが上がり歯をむき出しにした表情、(うわっ、チュパカブラじゃん)と思ってしまう。乾けばフワフワのトイプードルなんですけどね…。
皮膚が弱い犬なので、私の使うものの3倍の値段のシャンプーで洗い、ぬるま湯で時間をかけて濯ぎ、タオルで擦らないよう優しく拭き、夏場はドライヤーを使わず自然乾燥。そのあと耳を洗浄液で手入れし、カサついてる部位があれば馬油を塗ってやり、歯磨きをして、仕上げにブラッシング。お姫様みたいですね。
犬は手がかかります。外を怖がるから散歩に連れていかないので、それだけでも楽なんだろうけど。
今日はやること全てやったので、あとはもう満喫にでも行ってやろうと思います。
明日からは三男の宿題の見張りという仕事が増えるので、今日はたくさん漫画を読んでエネルギーチャージをしてきます。

小さな子

今日は朝から病院に行ってきました。
待ち時間がとにかく長い病院で、延々とピザを作るだけのスマホゲームを暇つぶしにやっていたのですが、そんな時、ふと視界に小さな子が入ってきました。
お母さんが診察中なのか、看護師さんに手を引かれています。2歳くらいの男の子。なぜか、まっすぐに私を指さして近づいてくるのです。
人さらいと間違われたくないので、あんまよその子供に積極的に話しかけないようにしてるのですが、トコトコと私の前に来かと思うと、無言で私の足元からよじ登って来ます。年配女性の看護師さんもアラアラどうしましょ、と困った様子。
さすがに危ないので抱き上げて膝に乗せると、ぎゅうっと抱きついて来ます。小さな力で、ぎゅ、ぎゅ、と。
「お母さんと間違えてるんですかねぇ…」とか看護師さんと話したけど、小さな病院だから看護師さんも忙しそうです。コアラのようにしがみついて離れない小さな子。これ幸いと言わんばかりに、じゃあちょっとお願いしますね、と曖昧な笑顔を浮かべつつ、看護師さんはその場から去っていってしまいました。
そんなやり取りのあいだも、ぎゅ、ぎゅ、と一生懸命抱きついてくる。
コレ、突然(あっ?ママじゃないじゃん?誰…!?)と気づいてビックリして泣き出したりしちゃうんじゃなかろうか。でも可愛い…。
膝から落ちないように、私も小さな子をなるべく優しく両手で抱えます。本当に小さい。服の上から紙おむつの感触が伝わってきます。
懐かしいなあ…こんな小さな子を抱きしめたの何年ぶりだろう。
「そんなに懐っこいと、知らん人に連れてかれちゃうよ」と背中をトントンしながら話しかけるけど、小さな子は私の体に顔を埋めたまま。声を聞いても、まだお母さんじゃないと気づいていないみたい。
5分ほどすると、本物のお母さんが診察室から出てきました。
すみません!ご迷惑おかけしました!と慌てて駆け寄ってくるお母さんの声を聞いて、小さな子はハッ!とした表情で私の顔を見あげます。
そしてゆっくり私から離れ、膝からおりたかと思うと、一目散に本物のお母さんの元へ。
ショックを受けて泣いちゃったりしなくて良かった。
バイバイ、と手を振ったけど、小さな子はずっとお母さんの顔を見つめているので気づかなかったみたい。お母さんが大好きで大好きで仕方ないのでしょう。いいなぁ。
なんとなく不思議な、珍しい出来事でした。夏休みに入り、ハイパーはっちゃけ中の高校生の二男の行動が危うくて、ハラハラしたりキリキリしたりのここ最近なんですが、(あ〜…アイツにもこういう時があったよなァ…)と思い出して暖かい気持ちになりました。
待合室の他の人たちが、ふふふ、と優しい眼差しでぎゅっと抱きつく子供を見守っているのも、かなり良かった。
あの、小さな子のお母さんがもし聞いたら「キモい!やめてっ!」と震えられそうですが、一生懸命しがみつくちっちゃい手の感触をついつい反芻してしまいますし、「人生の中で『最高』と思ったことベスト10」に入っちゃうかも。幸せな数分間でした。いい一日になりそう。

三男とライブ

趣味といえばオンライン・ゲームと漫画だけだった三男、最近はヒップホップが好きです。
特にフリースタイルダンジョンにはまって過去分も観まくっていて、バトルで次々とチャレンジャーをぶっ倒すR指定の大ファン。
R指定は私も好きです。DJ松永とともにCreepy Nutsとして活動していて、ライブは何度か観たことあるけどすっごい楽しい。バトルも凄いけど、ライブも盛り上げるのが上手なんですよね。
三男はスーパーインドア少年だし、今どきの子はネットで動画を観る方がきっと楽しいのだろうと思いつつ、「10月にCreepy Nutsのライブあるよ、お母さんは行きたいけど、一緒に行く?」と言うと目を輝かせて「行きたい!!」と、意外な返答。
お母さんとライブハウスなんて行くの恥ずかしいでしょ?と聞いたけど「いや全然大丈夫、行こう行こう」とノッています。
息子とライブに行くなんて初めてのことです。
Creepy Nuts、長男も二男もファンだから今まで何回か誘ったけど「ライブまでは行かなくていいや、グッズのTシャツだけ買ってきて」と言う感じだったから嬉しい。
もちろん(母ちゃんとライブなんて恥ずかしくて行けるか)という気持ちがあるんだろう、まァそれが普通よな〜と思ってたので、三男のこの反応はとても新鮮です。中学二年の思春期なのに。もう、新世代すぎて価値観も一周まわってんのかな。
今日から先行発売だったチケットも無事おさえました。
チケット取れて良かったね〜!!楽しみだね〜!!猫も連れてっちゃうか〜!!と喜びながら踊る三男。か〜わいい。こんなにも愉快で可愛い中学生がいるかよ。猫は連れていかない。
いつまで無邪気でいてくれるのかなぁ。息子と2人でライブに行くなんて、人生で最初で最後かも。たくさん楽しんでこようと思います。

巻き爪が痛い2

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巻き爪が痛い。
バリ滞在中に毎日痛く、もういい加減嫌ンなって肉に刺さってるであろう爪の部位を、小さなハサミとピンセットで無理やり引っこ抜いた。それはそれで痛かったし、こういう拷問もあるかもしれない、と思った。
やけくその行動だったけどなかなか上手く出来たらしく、あの嫌な痛みはだんだんなくなっていった。ちょうど全ての試験が終わって、さあもうすぐ帰るぞって日に、やっと炎症や腫れもおさまった。
だけど爪は日々じわじわ伸びる。私の、素人やけくそインチキ手術は根本的な治療とは程遠かったみたいで、また少しずつ痛みが強くなってきた。
なんなら前より痛い。靴下履いたら痛いし、靴を履いたらもっと痛い。歩く時に足の親指を庇うことで足首が痛くなり、足首を庇って膝が痛くなり、膝を庇って腰も痛くなり、体中ガタガタ。階段をのぼるのにも平常時の3倍の時間がかかる。もう辛いとかしんどいを通り越して、腹が立って来てしまった。
これだけ痛いと、前回のようなインチキ手術も出来ない。触れるだけでも悲鳴が出るほど痛いから。保冷剤でキンキンに冷やして、感覚がなくなったところで一気にやろうか、と考えていたけれど、そういや「病院」ってあるじゃん。忘れてた。
早速巻き爪の治療が得意そうな病院を探し、行ってみた。
初診だし、午前中診療のみの土曜だし、今日は手術はちょっとできません、とお医者さんには言われたけど、「もう痛くて死にそうなんです」「来週はきっともっと痛くて、車の運転すら出来ないかもしれない」と泣きつき、何とか手術ゲット。手術ゲットってなに?
ほんっとに痛いんで、麻酔うつ時は指のこのへん持って打ってください、お願いします、といちいちうるさかったと思う。
手術自体は多分5分くらいで終わった。麻酔がビシッと効いていたので全然痛くなかった。
私がやった原始的な方法と基本的には同じで、爪の端を縦に切開し、肉に埋まってる部分をペンチみたいなもので引っこ抜いていた。
消毒してガーゼと包帯を巻いてくれ、終わり。
結構刺さってたね、痛かったでしょうね〜お大事に〜と言って去ろうとするお医者さんに、引っこ抜いた爪を見せてくれるようお願いした。
10×3ミリほどの爪のかけらから飛び出した、1ミリもないような、ちょっとしたトゲみたいな小さい突起。この突起の部分が全ての痛みの原因だったのらしい。こんなちっぽけなもののせいで毎日憂鬱になるほど体中痛くなってたのか。しょ〜もな。こんな「誤差です」みたいなもんで。
だけど良かった、痛みの原因は取り除かれた。なんつってもお医者さんがやってくれたんだから、また伸びて来たら痛み復活ってこともないだろう、多分さ。
しばらくは足のネイルなんかも出来ないのは残念だけど、痛くない生活に比べたら全然我慢出来る。
10月には行きたいライブもあるし、少しくらい足を踏まれても平気な体に戻れていますように。

お店

帰ってきて数日、なんだかんだで忙しくしていました。
今日は内装の相談で、テナントを業者の方に見てもらいました。
なんと言っても店を作ることが初めてなので、何もかも手探りです。内装のデザインってかインテリアにマジのマジで興味ないし不勉強なもんで、壁紙1つ、使う板1つもビシッと選べなくて。
テナント自体、経年劣化もあって、言ってしまうと古く荒れています。ただ、幸いなことに、私自身はピカピカの高級サロンだとか、凝った作りの“いかにも”なバリニーズサロンを作りたい気持ちを持っていません。お金も半端なくかかるし。
お客様にリラックスしてもらいたいので清潔で居心地よい場所にしたいとは思ってるけど、その他はあんまりこだわりもないです。
逆に古さを活かして庶民的なサロンにしたいなぁというか、あと他に選択肢ないっつーか。
お金をかけず、センスと努力で素敵なお店を作る人も沢山いるのは分かってんだけど、その肝心かなめのセンスがないんですよね。
これまでの人生、例えば部屋に花を飾るとか、厳選した小物をディスプレイするとか、全然してこなかったのです。独居房みたいな部屋で全然いいじゃんね、と思って生きてきました。
でも独居房にお客様は呼べない。
カチカチのベンチより、座り心地の良い椅子に座って欲しいな、とか、水周りはちゃんと清潔を保ちたいなとか、目の保養に観葉植物くらいは置きたいな、とかそのくらいの考えしか今のところない。
ベッドやオイル、そういうのはもちろんこだわりたいと思ってます。でもそのほかがわっかんねぇんですよね。あ、本はいっぱい置きたいな。リラクゼーションサロンには関係ないか…
私は、美や健康を追求!と言うより、娑婆の何もかもを忘れてしまうような、深く深くリラックスできるブースを、店の中に1つ作りたい。
それと反対に、気軽にスマホでも弄りながら、本でも読みながら、あるいはウトウトお昼寝しながら、パーソナルチェアに体をあずけてフットマッサージを受けられるスペースも作りたい。
せっかく整体も資格取ってるから、まだ広さに余裕があれば整体用のマットを置くスペースも欲しいな。とかしか考えてない。オシャレな店なんて作れないだろうな…。
いくら今から勉強してオシャレなお店の上辺だけ真似したって、スベるだろうし。とにかく、お客様にとって不快でなく、私にとって実用的、最初はそこだけ目指してやるしかないです。
今日お会いした業者さんは、ぜひお願いしたいな…と自然と思うような方でした。
もう、内装の見積もりを取ってもらうのは今回で3軒目なんですよね。はよう決めんといつまで経ってもオープンできんし。
ああ、さくさくと進んで欲しい。いや自分が動かんと進まんのか。怠け者なので、ちょっと気を引き締めてやっていこうと思います。